アスベストの除去

かつて建築に使用されたアスベストは現在使用禁止されている。新規での建築物に使用されることはないが、問題は過去にアスベストが使用されて、除去の必要がある建物の対応である。 アスベストは安価で断熱性や耐火性などに優れた建築材だったため、1950年代から1960年代にかけて多くの高層ビルや鉄骨建築物などに利用された。 しかし、アスベストによる健康被害が報告されるようになり、1970年代中頃には全面的に使用禁止されることになった。 これにより新築の建造物にアスベストが使用されることは無くなった。しかし、アスベストが使用された建造物はまだ残されており、老朽化の問題もあり、いずれは除去対応が必要な状況なのである。

このような状況のため、アスベスト除去を業者に依頼するケースも多い。かなりリスクを伴う作業のため、業者選定については慎重に行う必要がある。そのため、業者選定には注意点もいくつかある。 まず、業者へ作業依頼の見積依頼をすると思われるが、あまりにも安価の場合には注意が必要である。アスベスト除去作業には非常に手間と労力がかかるため、実際には安価で行う事自体難しい。そういった業者は除去作業の品質が低い可能性があるので注意が必要である。 また、アスベスト自体、特別廃棄物として法律に準じた方法で廃棄される必要がある。そのため、工事作業だけでなく、廃棄作業もしっかり対応できる業者でなければならない。 このような点に注意した上で慎重に依頼業者を選定していった方がよいだろう。

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